ボランティア「響」ブログ

2024年7月10日 23時10分51秒 (Wed)

レモンカレースタンドin所沢 世界食堂を開催しました。

7月7日(日)七夕の日、第三回となるレモンカレースタンドを所沢の個性派レストラン「世界食堂」さんを会場に開催することができました。img_20240711-012134.jpg

今回は、静岡の神門えみ子氏を中心として、「全国一斉DIPG啓発デー」として、全国10箇所でDIPG啓発のためのレモネードスタンド等のイベントが開催されました。

神門氏による全国を結んだ配信中継が素晴らしい出来栄えで、まさにアナウンサーとしての能力が発揮されていました。その動画はこちら。

当会も配信に参加しましたが、インカメラで店内の様子を写そうとして四苦八苦している間に終わってしまいました(笑)。どうも、こういう機械ものは苦手な感じです(汗)。

今回のレモンカレースタンドでは、チキンレモンカレーの甘口がついに完成してデビューとなりました。甘口は当初より構想されていましたが、レシピがやっと完成しました。その開発秘話はこちらのパンフレットをご覧ください。
その甘口と従来より少し辛さを増したチキンレモンカレー辛口。そして二種類が同時に味わえる「ハーフ&ハーフ」をラインナップに加え、三種類のカレーの提供に挑戦しました。

当初の計画では、お店を2日間お借りしての下準備と本番日を考えていたのですが、お店のランチタイムが始まるということで、お借りできるのは1日となり、準備は近くのキッチンを借りて行うことにしました。カレーは前日に完成させ、冷蔵保存し、当日会場に運びました。

img_20240711-011533.jpg6月のACCELERATEのレポートのパネルと、七夕ということもあり、笹の木を飾り、参加者の皆様に短冊を書いていただきました。

「すべての小児がんが治りますように」など本当に星空に祈りたい大切なメッセージばかりでした。

img_20240711-011648.jpg当日は、事前予約により、25名のご来場がありました。2時間以上かけて来てくださった方も多く、レモンカレーを食べたいと思っている方が、少しずつ広がってきているのかもと感じています。その中には、昨年お子様を亡くされたご家族もいらっしゃり、初期治療で回復したところで、いろいろな場所へご旅行に行ったというお話など語られ、まだまだお悲しみの中、ご来場していただき嬉しかったです。それにしても本当にDIPG 、この病気は一刻も早く克服されるべきとの思いを強くしました。また、逆に、「img_20240711-011833.jpg小児がんとレモンはどういう関係なんですか」とのご質問をされる方もいらっしゃり、それはアメリカのレモネードスタンドの風習から・・・と、いつものお答えをしましたが、こういう一般の方の来場があったということ自体大きな希望です。

今回の会場は元ライブハウスということもあり、DJブースが備わっており、友人にdJを頼みました。ジャimg_20240711-011336.jpgズを中心とした選曲は、お店の雰囲気にもピッタリで、心地よい空間になったと思います。世界食堂さんの独特の世界観の店内は、本当にご来場いただかないと表現が難しいのですが、子ども達には大変好評でした。また、お店からは、大変美味しい特製のレモンケーキもご提供いただくことができました。改めてお店の温かいご協力に感謝致します。お店のオーナーさんを介してルポライターさんをご紹介いただき、地元のネットメディアに開催日前日に紹介記事も載せていただくことができました。自分たちの活動が地元の皆さんに広がっていくことが、まず第一歩として必要なので、とてもありがたかったです。記事はこちら。

img_20240711-011954.jpg今回の開催実行スタッフは私たちのメインシェフであるしろちゃんが日頃お世話になっている「横浜こどもホスピス」関係の皆さんが遠方から駆けつけてくださいました。皆様、本当にレモンカレー愛に溢れており、本当にありがたかったです。結構そこまでしたいと思わせるものがレモンカレーにはあるということかも・・とも思いました。

また、今回の大きなトピックは、茨城の支援団体「HiStar'Snow☆Tsukuba」さんもレモンカレースタンドに挑戦、この啓発デーに同時開催が実現したことです。こちらも独自の甘口カレーのレシピで子どもたちに大好評だったとのこと。img_20240711-012652.jpg​​​​​​少しずつ全国に広げて行きたいですね。

 

さて、毎回、そうですが、始まったら、あっという間に終わる印象。当日参加の皆様にご返答いただいたアンケートの結果はこちらになります。カレーは好評でしたが、平均5までの最高点には惜しくも届いていません。ファミリー向けの優しい辛口というコンセプトでしたが、時節柄、もう少し激辛を欲していた方も多かったようです。また次回以降、改善を重ねて行きたいと思います。

 

多くの方にご協力いただき、またご支援をいただくことができました。これからは、もう少しコンスタントに開催し、レモンカレーの輪を広げていけたらと考えております。今後とも、美味しく小児がん支援を考えるイベント、レモンカレースタンドをよろしくお願い致します。


2024年6月20日 0時50分16秒 (Thu)

全国一斉レモネードスタンド2024

今年も昨年に引き続き、全国一斉レモネードスタンドを開催することができました。

会場も昨年同様、西武線所沢駅構内の商業施設「グランエミオ所沢」にて行いました。

この全国一斉レモネードスタンドは、昨年より参加団体が増えて、日本各地で42の団体が、創意工夫して参加したという事で、あと1~2年で、これは確実に全国制覇しそうな勢いです。

これは、いかにレモネードスタンドが、日本におけるチャリティー活動として理想的かを物語る証明ではないでしょうか。

さて、我が所沢チームですが、トルコキキョウの会など、昨年、協力していただいた団体が、今年は参加できない状況で、メンバーを再募集することになりました。

しかし、私自身もトロントの学会「ACCELERATE」から帰国してからの準備だったため、時間的になかなかメディアにも協力してもらえるような動きができず、結局宣伝はネットのSNSのみとなりました。
幸い協力者の皆様が遠方からわざわざやってきてくださって、なんとか開催にまで漕ぎ着けました。その中には、九州からご用事で関東にいらしているので参加するという方もいらっしゃり、大変ありがたかったです。img_20240620-015044.jpg

結果的には、ママさん4名、パパさん1名と私という布陣となりました。今回は限られた人数で、昨年の可愛いお子さんの参加もなしで、これは大丈夫なのかなと、少し心配していましたが、蓋を開けてみると、ママさんたちが声を枯らす勢いで一生懸命、会場周辺を歩く皆様を呼び込み、用意した100本のレモネードは、予定通り4時間で配布することができました。

それにしても駅改札前のこの場所は、人通りが多いので、50人に一人募金してくれるような確率であっても、結果的には無くなってしまいます。

なんとか4時前までに配布終了しました。
今回、訪ねてきてくれた方には、闘病中の娘さんもいて、放射線がかなり効果が持続しているのかとても元気でした。自分には、宝石のような存在に思えて、これにはとても感無量でした。

 

さて、結果的には今回は100本の配布で約7万円の利益が出ました。

この成果はひとえにご支援いただいた皆様と、頑張ったメンバーの努力の結果です。

ありがとうございました。心より御礼申し上げます。


2024年2月25日 18時48分49秒 (Sun)

レモンカレースタンドin名古屋を開催しました。

2月25日(日)に名古屋で飲食店を多数経営する企業「株式会社テマトジカン」さんのご協力により、小児がんチャリティーイベント「レモンカレースタンドin名古屋」を開催しました。

(本来の予定では、2月11日(日)を予定していましたが、スタッフの体調不良のために25日に延期されました)
img_20240226-024621.jpgこれは、2年前小児脳幹部グリオーマで息子さんを亡くされた同社員の南弓子さんが繋いでいただいたご縁で企画されたコラボレーションです。

私(boro)は、前日の24日(土)に名古屋入りし、カレーの下地作りを現地スタッフと行いました。偶然にもこの日は名古屋で開催されていた日本臨床腫瘍学会の最終日で、その話題ががん支援団体のSNSを賑わす中、私は、レモンカレーを作りに名古屋入りするという、ちょっと微妙なタイミングとなってしまいました(汗)。

この計画は、昨年11月、レモンカレースタンダンドin所沢が終了した後から始まりました。南さんが勤める同社は、社会的活動にも力をいれている企業です。社員がアレルギーを発症したのをきっかけに始めた「グルテンフリー」、いわゆる小麦アレルギー患者のための小麦不使用のお弁当を提供するお店「みちのり弁当」は同社の金釘社長が、今、特に力を入れて取り組んでいる事業ですが、それと、私たちのスパイスカレーによるレモンカレーは、小麦を一切使用しないという点で非常に相性が良く、そのコラボレーションは、運命に導かれるが如く実現の方向に向かいました。
しかし、スパイスカレーゆえの難しさもありました。完全にオリジナルなスパイスブレンドによるカレーは、作り方そのものは単純でも、玉ねぎや肉の炒め方や、水分量など、ちょっとした事でその味や見た目を変化させます。つまり、レシピ通り作っても、作り手により微妙にその味を変えてしまいます。そのために、まず、それがどんなものかを名古屋の皆様に説明する必要がありました。

img_20240226-024206.jpg11月初旬、私は名古屋に行き、実際にレモンカレーを試食をしてもらう事にしました。しかし、この時の試作が、あろうことか大失敗に終わり(汗)、我々のレモンカレーがどんなものかを理解してもうらう事ができませんでした。この原因は、水分量の間違いでしたが、貴重な時間を集まっていただいた名古屋スタッフの皆様に、本当に悪い事をしてしまったと、今振り返っても汗が出る思いですし、反省しています。その後、レシピを書き直し、スパイスと共に名古屋に送り、試作していただき、正しい味を理解していただこうとしましたが、飲食業として連日多忙を極める中、なかなか再び試作していただけるような時間がとれなかったようで、11日のイベントの前週にやっと試食していただけるという、時間的にギリギリの中の開催準備となりました。しかし、その後、イベントは前述の通り、延期される事になります。
この事態は、本当に誰に罪があるでもない仕方ないものでしたが、一方でレモンカレースタンドという活動が、実際に現場に行って行う「ライブ活動」なのだという事を個人的に実感させるものでした。
しかし、一方でイベント開催まで2週間の猶予を得た事で、双方に少しゆとりが生じたように思います。大きかったのは、協力していただく地元のボランティアスタッフが、日程変更により4名も手を上げていただいた事で、これにより、私としても小児がん経験者がレモンカレースタンド作りを通して、その悲嘆の体験を共有するという大切なコンセプトの一つを遂行できる条件ができた事は嬉しかったです。この出会いは、本当に今回の収穫となりました。

そこでまず、レモンカレーの味や作り方をボランティアスタッフの皆様にも事前に経験していただくため、各家庭にスパイスを配布し調理していただきました。作る人それぞれの個性的なカレーの画像がLINEに投稿され、そのお互いの作品の出来栄えを褒め合いました。こういう事自体がこのイベントをやる良さ、楽しさと再確認しました。

さて、では、本番当日のレモンカレーはどの様なものになるのが正解なのか。今回のコラボレーションは、みちのり弁当さんより、グルテンフリーのハンバーグと唐揚げがトッピングされるのが、一番のウリとなります。カレーとそれらのマッチングも考慮しないといけないため、従来のカレーで良いのかどうかの議論もありますが、何よりのハードルは、目標の70食という数字でした。その様な大量の調理は経験が無いからです。一体、どの様に作れば良いのか?
結論的には25皿分ずつ作り、レシピの味になるべく近づける形での調理となりました。それでもやはり、大きな量のスパイスカレーの味を、一律の安定的な味に確定させる難しさを感じました。誤解のない様に言うと、その完成したレモンカレーは、素晴らしく良い味を出しており、これを食べて何か言うお客様はまず存在しない出来栄えと言えるものです。しかし、試食した後は、もう少し味をハッキリさせた方が良い、塩が足らないなどのスタッフからの意見が出ました。そこで、もう一度煮詰め直して塩を効かせようとの結論となりました。

そして、いよいよ翌25日本番当日を迎えました。カレーは、前日よりトマト風味が強く、塩が効いたハッキリとした味に改良され、とても美味しいものになっていました。また、店内も様々に飾りつけられ、本格的な店舗になっていました。これらの完成のために、同社のスタッフは前日、私とボランティアスタッフが帰宅した後も、徹夜同様の深夜までの作業を行っていただいていて準備していました。本当に重ね重ね感謝するしかありませんでした。

当日は、4名のうち残念ながら1名が体調を崩し、欠席となりましたが、3名のボランティアスタッフが揃い、初顔合わせが行われ、名古屋の主催スタッフの南さんより、今回のレモンカレースタンドにかける思いが語られました。小児がん患者に対して私たちができる事は限られているが、このような活動を通して、人々を繋ぐ事が、結果的に小児がん支援になっていくというお話は強く共感できるものでした。
金釘社長からは、私たちが力を入れているグルテンフリーの活動、それに関してもイベントを通して多くの人に知っていただきたい。今回は小児がんと小麦アレルギー、この2つの問題を考えて行くものにできたらと語られました。
私は、それらに加え、何かしら動く事で、今闘病している皆さんの孤立無援な孤独な思いを軽くできたらと思いました。

さて、お店の作業の具体的なオペレーションの説明を受けた後、いよいよ開店時間を迎えました。また、中日新聞やメーテレさんなどのメディア取材も入り、今日はいよいよレモンカレースタンドが多くの人々の目に止まる日となりそうです。メーテレさんの当日のTV報道はこちらimg_20240226-023917.jpg
名古屋スタッフが考案した作業オペレーションマニュアルは、実際に動いてみると、流石に素晴らしく練られており、私の様な飲食業初心者のスタッフにも容易に覚えられるものになっていました。この辺りのノウハウや経験は、この活動において、今後にも大いに役立つものになると思います。
天候はあいにくの雨となりましたが、多くのボランティアスタッフのお知り合いやがん関係者に訪れていただき、絶品レモンカレーを召し上がっていただく事ができたのは、素晴らしい事でした。
その中で、個人的に嬉しかったのは、つい2週間前に娘さんを亡くされた当会会員のお母様が息子さんと訪れていただけたことでしょう。
当然ですが、まだまだ悲しみの中にいるご家族です。しかし、娘さんの旅立ちの後、初めてお子さんと外出し、会場を訪れていただけたというお話を伺い、このためにもこのイベントはやって良かった!と心から思いました。
このお母様からは、闘病中、様々な貴重な情報を掲示板を通して共有していただきました。それらの情報で救われた会員さんも多いと思われます。本当に頑張った娘さんを失い、その悲しみは深いことと思いますが、どうか今はご自身をご自愛され、ご家族でゆっくりとお過ごしいただきたいと思います。

img_20240226-024047.jpg時間の過ぎるのは早く、イベントも終わりを迎えました。結果的には、5万円ほどの寄付金を得る事ができ、そこから開催諸経費を引いた金額を、JCCG日本小児がん研究グループに半分、それから元美容師でもある南さんが考える闘病中のお母様や子どもたちへのチャーミングケアや、今後のみちのり弁当の病院へのお弁当支援活動の実現などに使用させていただく予定です。

企画から3ヶ月、本当に素晴らしい経験をさせていただき、今はただ、皆様に感謝の気持ちで一杯です。今回得た多くの学びと繋がりを生かして、今後も楽しいレモンカレースタンド活動が継続できたらと考えております。ありがとうございました。


2023年12月20日 0時04分34秒 (Wed)

うみとそらのおうちにてレモンカレー

12月19日 横浜子どもホスピス~うみとそらのおうち~で開催された、グリーフクリスマスコンサートにてレモンカレーを提供させていただきました。

 

img_20231220-005846.jpgうみとそらのおうちには、利用者が自炊ができるおしゃれなアイランドキッチンが設置されており、クッキング企画にはピッタリの空間です。

 

グリーフカフェを定期的に開催されており、今回は、クリスマス企画としimg_20231220-010506.jpgて、神奈川のNPO法人あっちこっちさんからピアノとフルートの奏者さんを招き、参加者のリクエスト曲を、素晴らしいアンサンブルで聴かせていただきました。
スピッツのチェリー、アナ雪、戦場のメリークリスマス、千と千尋の神隠しなど‥。

演奏前に、リクエスト曲への思いなどを参加者がコメントし、それを受けての演奏は、一層心にこもったものになっていました。

 

img_20231220-010614.jpgその後、テーブルを囲み、皆様にレモンカレーを食べていてただきました。

今回は、野菜のトッピングをブロッコリーとカブに変えた冬版のレモンカレーでしたが、大変好評でした。


img_20231220-010045.jpg来年も、まだまだ斬新なレモンカレーを開発していきますので、調理、開催できるような空間をご存知でしたら、ぜひ、ご紹介していただければと思っております。


2023年10月22日 1時29分33秒 (Sun)

東京ヤマソン2023に参加しました!

img_20231021-163126.jpg山手線一周ウォーキングチャリティーイベント、「東京ヤマソン2023」、今年は、DIPGチームとして、4名の仲間とゴールを目指す事ができました!

昨年は、東京→秋葉原方向周りで、結構、渋い駅が続くコースしたが、今回は、有楽町、渋谷、原宿、新宿、髙田馬場と後半怒涛の展開となるコースで、いかにも都内巡りといった賑々しさ、目まぐるしさを体験できました!

それにしても、このイベントの発想は相変わらず素晴らしいと思いました👍

ただ、小人数のチームで、都内をお散歩するだけなんです。
デモ行進や、マラソン大会のような物々しい警備も必要ありません。
2000名の参加者は、山手線一周のスケールで歩く事によって、完全にただの通行人となるからです。
このような大規模なチャリティーイベントにも関わらず、このコスパの良さ!!
集まった参加料は、大部分が、支援先の横浜子どもホスピスへ寄付できる事になります。

周る方向を選択できる事によって、向こう側から、歩いているチームと度々出会い、すれ違い様、ご挨拶とエーimg_20231021-164311.jpgルを送り、同方向のチームとは、駅での写真撮影をお手伝いしあったり、お話しながら歩いたり、全く他人同士ながら、子どもホスピス支援という目的を共有し合う事によるポジティブな仲間意識が生まれます。

それらの効果が、長時間歩行という疲れを中和させて、とても、爽やかな余韻を残します。

今回は半周、8時間の歩きでしたが、次回は一周、完全踏破にいよいよチャレンジしてみたい気持ちもちょっとあります。
愉快な仲間がいれば、可能かなぁ。
img_20231021-163935.jpg
でも、半周でも満足感はものスゴいですから、未体験の方は、ぜひ次回、騙されたと思ってご参加頂ければと思います。

お疲れ様でした!

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