2015年08月 ボランティア「響」ブログのアーカイブ

アボ・・アドボカシーとは?

膵臓がん患者支援団体パンキャンジャパンが主催する、難治性がん研究アドボカシーリーダーシップトレーニングというイベントに参加する機会を得ました。
これは全国の難治性がん患者団体が参加し、自分たちの要求を国へ届けるにはどうすればいいのかを考えるセミナーで、アドボカシーっていうのは、政策提言とかいう意味で、恥ずかしながら、こんな言葉初めて知りました。
パンキャンアメリカ本部を仕切る若き女性CEOジュリーさんが発表されたアメリカでの難治性がん支援活動の軌跡は、まさにアメリカらしいポジティブシンキングな思考で、みんなで力を合わせればできないことなどないのだ!! という励ましに満ちていました。アメリカ全土の難治性がんのいろいろな患者団体を一点のメッセージと目標のもとに集結させて、ホワイトハウスに攻め込む作戦で難治性がんの治療研究費を一気に5倍にしたということですが、この裏ではかなり叡智をフル回転させた地道な議員一人一人へのロビー活動等があったのだと思います。
翻って、この日本でそんなアメリカンドリームみたいなことが可能なのかどうなのか。
アメリカに比べてはるかに小さい規模の患者支援団体が数多く存在していますが、これを束ねることなどできるのでしょうか。小さいものがたくさんというのは効率的にどうなのかと、私もはじめは思っていましたが、病態も治療も悩みもそれぞれ違うので疾患の数だけ団体ができてしまうのは自然の流れではあります。でも、個々に物を言ってもかき消されてしまうでしょう。何か一致できるテーマを見つけその点で団結できたら政府に届くかもしれません。
また、それだけをいきなりではなく、国側、役所側とも何かことあるごとに機会を見つけて接点を持ち、いわゆるコネクションを作って潜り込む努力も密かにしておくべきでしょう。
今回の講演では役所出身の方のお話もありましたが、この国の行政の縦割りはひどいもので、なかなか各省庁の既得権益を保守するため、新しいことをすることに対する官僚の抵抗もすごいことを知りました。
おそらく、一度や二度の陳情では何も変わらないでしょう。しかし、とにかく声を出し続けることは必要だし、また、我々ができるのはそれしかありません。
そういう意味でも常に前を向き自己を主張するアメリカンなノリ・・・フィーリング・・これも必要なのかもですね。


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